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パンダコパンダ&パンダコパンダ雨ふりサーカス

パンダコパンダ&パンダコパンダ雨ふりサーカス 人気ランキング : 914位
定価 : ¥ 4,935
販売元 : スタジオジブリ
発売日 : 2001-12-19
発送可能時期 : 通常24時間以内に発送
価格 : ¥ 4,935

   パンダブームにわく1972年に公開された「パンダコンダ」シリーズは、宮崎駿(脚本)と高畑勲(演出)という「黄金コンビ」が手がけた劇場用短編アニメ。
   おばあちゃんと2人暮しのミミちゃんだったが、おばあちゃんが遠くに出かけることになり、ミミちゃんはひとりお留守番。そこに言葉を話すパンダの親子がやってくる。ずっとパパと弟がほしかったミミちゃんはこの予期せぬ客に大喜び。家族として暮らし始めるのだが、動物園の人が探しに来たことから大騒動に…というのが、第1作『パンダコパンダ』。
   第2作『雨ふりサーカス』は、第1作で大団円を迎えて一緒に暮らすことになったミミちゃんとパンダ親子の家に、サーカスから逃げ出してきたトラちゃんが闖入(ちんにゅう)することから幕を開ける冒険談といった趣き。
   アニメ映画黎明期らしいのんびりとしたストーリー運びながら、見せ場はきっちり作られており、その後の宮崎・高畑の作品に通じる完成度の高さを垣間見ることができる佳作。なかでも第1作には、『となりのトトロ』などの原点といえるようなシーンが点在している。もちろんそんなことを考えなくても、ミミちゃんの元気のよさとパンダ親子のかわいい仕草に目がくぎづけの楽しい作品だ。(安川正吾)

こどもに見せてあげてください

昔、母に連れられて行った映画で見た作品ですが、当時わからなかったことが今見るといっぱいわかってきます。
近所の人たちとのふれあいがあり、裏庭に竹やぶがあり、まきでかまどに火を起こし炊事して、毎日部屋を掃除する。電車の車掌は乗客の安全を確認し、権威で空威張りする大人や子供には屈せず、家族はパパを最大限信頼する。
やさしいパパンダも、いざというときには怪力をさらりと使う。小さな出来事に「おお、これはすばらしい!」と感動できる心を持っている。
ミミちゃんの洞察力の鋭さも、今の僕が見習いたいほど光っている。
うちのこども2人を両手に抱えてBSを録画しながら見ましたが、こどもたちは1回でトリコになってしまいました。日に何度も見ています。
こどもにはパンダ親

プレゼント用に、本編ディスクのみでの発売も期待。

高畑・宮崎、さらには大塚康生、小田部羊一…という、まさにオレからすると超豪華スタッフとしかいいようのない顔ぶれが寄ってたかってこしらえたのだもの、ここに収録の2作品とも悪かろうはずがないのだ。
元々あたためられていた「長くつ下のピッピ」などの企画を発展させたものとはいえ、「何か《チャンピオンまつり》向けってことで、パンダが出てくる短かめのやつを…」みたいな(たぶん…)、安易というかイージーな案が、意外にうまいこと原動力となったか、ほどよい長さで心地よく、「ダイナミック&まったり」なアニメーションの楽しさが画面いっぱいに広がる、幅広くおすすめしたい佳作となったのが、この2連作である。
ちなみに、公開当時の主な同時上映作は、第1作=『怪獣大奮戦 ダイゴロウ対ゴリアス』『ゴジラ電撃大作戦(68年公開『怪獣総進撃』の改題・短縮版)』、第2作=『ゴジラ対メガロ』『飛び出せ!青春(ワイド画面で新たに撮影された劇場版。本倉先生〔酒井和歌子様〕は不出演…)』、といったところ。
本編そのものが短いこともあってか、かなり興味深い内容のインタビューなど、特典映像も本編ディスクの方に収録されている。本編では英語音声(なかなかの出来)/字幕、日本語字幕も選択可能。音質(オリジナル)は普通だが、画質は自然な発色で(ここは、強調しておきたい)実にすばらしく、特に、竹やぶがいい(←ま、お約束ということで……)。
ただ、本編映像と絵コンテを連動させて楽しめる特典ディスクは、オレのようなマニアック野郎にすれば、まさに夢のような贈り物なわけだが、たとえば姪っ子・甥っ子・お孫さんなどといった誰かにプレゼントすること等を考えると、特典ディスク抜きで、価格を少し下げた形でのリリースも望まれるところではある。

パンダパパンダコパンダ♪

映画が上映されたときはまだ私は生まれていませんでした。ずっとこの作品が見たくてこの歳になって先日やっと見ることが出来ました。パンちゃんトラちゃんとにかくかわいい。パンちゃんカワイイ顔してけっこう力持ちなんですね。いつも危機一髪で助けてくれる力持ちのパパンダも頼もしかったです。大洪水の水の中の世界もすてきでした。とくに竹やぶがイイ。大人の人でも楽しめる作品です。宮崎駿&高畑勲コンビはさすがです。

素直にいい

元気な元気なミミちゃんと、子パンダのパンちゃん。そして、見た目も性格ももどっしりしているパパンダ。3人(?)の毎日は どきどきがいっぱいです。
『もののけ』や『千』もいいけれど、やっぱりこういう奇想天外で楽しさいっぱいの『パンダコパンダ』、最高です。
 子供にはもちろん大ウケ。大きくなってもアニメ好きの昔子供だった方には、ルパンの山田さんをはじめとする声優さんや、オバQやど根性ガエルのヒロシくんとかに再会できるのもうれしい。
 みんな揃って楽しめる1枚。

きれいな映像に驚き

 今から30年以上前の作品ですが、DVDの映像はとても美しく、最近の作品のように思えます。どうやらDVD化するときのテレシネ時にデジタルリマスタリング処理した作品のようです。声優さん達も映画公開時のそれとは異なるようです。
 本編の内容はまさに「トトロの原点」という感じでしょうか。パンダブームの流行に乗って映画公開された作品ですが、パンダを新たなるキャラクターとして仕上げているところが、宮崎/高畑コンビのなせる技なのでしょう。トトロとめいちゃんの世界がそのまま展開されていました。ところで動物園にパンダを見に来た客達の中に次元大介やルパン三世、オバQなど色々なキャラクター達が見えます。これを探すだけでも結構楽しめますよ。

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