魔女の宅急便 (その2) キキと新しい魔法
☆魔女見習いたちのための指南書☆ |
空を飛ぶしか能のなかったキキが、この巻ではひとつ大人になります。
自分の仕事に悩みを持ち始めたキキが、お母さんに手紙を書きます。
お母さんのコキリさんの言葉
「つくるってふしぎよ。じぶんがつくっていてもじぶんがつくっていないのよ」
という言葉の意味が知りたくて、彼女はひとつの決心をします。
そして、「魔女の計算」というものがあることを知ります。
これほど確かなものはない。
自分の心の中も、周りの景色もじっと見るの。
そうすれば、ああ、自分にぴったりの道が見つかるわ。
お母さん魔女コキリさんの言葉は、
キキだけにではなく、
この本を開いた「魔女見習い」のわたしやあなたのためのことばでもあります。
まだもっていない方、文庫にもなっていてお値打ちなので、
買って読んでみてください。
「魔女の宅急便 そのA」ですよ!