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天空の城ラピュタ

天空の城ラピュタ 人気ランキング : 76位
定価 : ¥ 4,725
販売元 : ブエナ・ビスタ・ホームエンターテイメント
発売日 : 1998-09-18
発送可能時期 : 通常24時間以内に発送
価格 : ¥ 4,725

   空から少女が落ちてくる―! 少年パズーがその少女を助けたことで物語は幕を開ける。少女の名はシータ。空の海賊一味となぞの黒眼鏡の男達に追われていた。シータが持っていた「飛行石」の神秘的な輝きに導かれ、2人はやがて、天に浮かぶ伝説の城「ラピュタ」に足を踏み入れることになる…。  『未来少年コナン』や『ルパン3世カリオストロの城』など、「マンガ映画」と形容するにふさわしい、いきいきとした作品を手がけてきた宮崎駿が、またしてもその天性を発揮したのがこの作品。彼の作品にしばしば登場する「空を飛ぶ」というモチーフを物語の中心に据え、昔ながらの胸躍る冒険活劇に仕立てあげた。まっすぐで行動力あふれる少年、可憐(かれん)でしんの強い少女、一見怖そうだが愛すべき悪党たち、など宮崎アニメでおなじみの要素がほかにも盛りだくさんの娯楽作品だ。(安川正吾)

見ろ!人が○○のようだ!

こんなハイセンスなセリフをホザく悪役の存在が許されてるからこそ、これは傑作なのですよ。…まあ創り手にしっかりしたモラルがあるからこそ、悪役が栄え、引いては作品を栄えさせてるワケだが。
今でこそ有名だが、実は放映当時はあまり話題にならなかった。ナウシカやトトロのように善良な市民に理解されやすいテーマがあるワケではないので。
登場人物も実はいい人達ばかりではない。純粋なのは、子供ゆえにそれが許されたパズーとシータだけで、他の人物は寧ろ“悪いトコロもあるが、良いトコロもある(逆もまた然り)”。そう、描写されてる。そしてだからこそ、深い。そういう描き方が、他のジブリ作品とは一線を画してる処だと思う。
最初は大人達から逃げ回るばかりだったパズーとシータが、物語の中でどんどん変わっていく姿は、何時観ても爽快です。
それにしても田中真弓さんは、アニメ三銃士のジャンにしろ名犬ラッシーのコリンにしろDBのクリリンにしろ、“子供ゆえに非力だが、困難に立ち向かう時は凛々しくなる”男の子を演じさせたら右に出る者はいないスね。

空中に浮かぶ島

この映画の何が良いって、やっぱりあのスケールの凄さでしょう。
私はあの映画を見た後、ひょんなことからアメリカはアリゾナ州に一ヶ月滞在しました。そして、その時に、私は見たのです!ラピュタに出てくるような雲を。本当になの中に島は存在するのかもしれない、と本気で思いました。あの雄大さは本当に今でも忘れられません。それ以来、この映画がもっと好きになりました。
早くこの映画がDVDで発売されてほしいです。

パズーは結婚したい人、No.1!!

ラピュタは初めて観たときから、私の大のお気に入り!!
先日、子供へのプレゼントとして「千と千尋」のDVDを購入した際に、「ラピュタ」もDVDが出ると知り、とても嬉しくなりました!!!早速、プレステ2を愛用している夫におねだりして(^^)、発売後、即購入させて頂きました!(~o~)
小さいころから、大人になるまで…(今も(^_^;))、寂しいとき、悲しいとき、辛いとき、不安なとき、彼にふられたとき…etc。どんなときでも、ラピュタを観て元気を取り戻してきた私。初めてTVで放送した時に録画したビデオは、擦り切れるほど観ました。そしてそのビデオは未だ実家に保管され、家にいる3人の妹や弟達が時間がある時に観ては、元気を取り戻しています!!
我が家は8人兄弟なのですが(私が20台後半(!^_^)で、長女です!)兄弟全員がラピュタの台詞を殆ど言えてしまうのです。(そんなに良く観ていたのかな〜?(^_^;))正月に家族が集まると、いつもラピュタの即興劇が始まります(笑)それほど魅力いっぱいの映画なのです!!
まだ一度も観ていない方、私に騙されて(?!)是非是非、一度は観て下さい!!女性の方はパズーと、男性の方はシータと、結婚したくなるに違いありません!!

神山卓三さんの死

ドーラを演じていた初井言榮さんが、この作品の映画公開
しばらくして亡くなられた時もショックでした。
先日、神山卓三さんもお亡くなりになり、真っ先に思い出したのが
このラピュタでした。ドーラのマザコン3人息子の長男、
シャルルを演じていて、ひげづらに巨漢だけれど、声が
やわらかくハートがこもっていて優しい。
「ほへ?」とか、妙な擬声語を作るのが持ち味で、
憎めないドーラ一家の1つの象徴を演じきりました。
「怪物くん」のオオカミ男や、色々な特撮作品のお笑い幹部を
演じたりと、ひょうひょうとしたトーンで愛嬌あふれ。
ラピュタを見るたび、3馬鹿兄弟を見るたびに、
この方のハートウォーミングな声を思い出しそうです。

観る人をウキウキさせる比類なき冒険ファンタジー!

ハウル後、ラピュタを見直してみましたが、やはり久し振りに
見ると、作品のよさが改めて感じさせられます。
全てのアニメ、もしくはその他あらゆる映画と比べても、
これほど完成度の高い冒険ファンタジーはやはり見当たりません。
ストーリーは善悪がはっきりしている極めてシンプルなつくりですが、
逆にそれがわかりやすく、観ている人の気持ちを主人公一向に同調
させてくれます。
素直でまっすぐな心を持つパズーやシータ、さらに、いつのまにか
二人のサポートをしている海賊たちを見て、がんばれー!!!って
応援したくなる、そして観ている自分も心がウキウキしてきます。
映画を観てて、ウキウキしてくる作品なんて、めったに出会えません。
何度観ても、同じような気持ちにさせてくれる、宮崎監督作品の
中でも、ピカイチの作品です。

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