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The art of Howl’s movingcastle―ハウルの動く城

The art of Howl’s movingcastle―ハウルの動く城 人気ランキング : 24,691位
定価 : ¥ 2,900
販売元 : 徳間書店スタジオジブリ事業本部
発売日 : 2004-11
発送可能時期 : 通常24時間以内に発送
価格 : ¥ 2,900
宮崎監督ノータッチ…

 宮崎監督の絵コンテ(?)を元に、どのようにして「ハウル」が出来あがっていったかを丁寧に追った本です。ですが、肝心の宮崎監督のコメントやインタビューが全然ないんですね。ファンとしてはその点ちょっと残念でした。昔は(「トトロ」の時とか)こうした関連本にも、監督のコメントがちゃんと載っていたんですが…
 けれど、宮崎監督のイメージに忠実に映画が作られたという事や、映画を見ただけでは分らなかったストーリーの細部(「カルシファー」の正体が何だったのか、私は映画では分りませんでした)が分っただけでも読む価値はあったと思いました。
 

宮崎監督自身は語らず、されど...

 数多くのイメージボード、美術ボードが掲載されています。
 また制作に携わった「職人」=アニメーターたちの感想もあります。
 これらから『ハウルの動く城』がどのようにして動き始めたのかが分かります。
 一方、スタッフ・インタヴューに宮崎監督の言葉は収められていません。
 なぜ監督は語らないのでしょうか、と私は考えました。
 その結果導き出されたのは、監督のイメージボードですでに
 語っているのではないかと言うことです。
 監督は何を考え、何を表現したかったのかが現出してきます。 

ハウルにハマった貴方に。

値段は多少張りますが、それだけの価値がある本です。
キャラクターの初期デザインなどは、映画で観るものと
だいぶ異なっていたりして興味深いですし、
そのシーンを描くにあたり、色遣いやデザインなど、
何にどう気をつけて描いたなどというような、スタッフのコメントもあります。
パンフレットで物足りなさを感じた人は、是非買うべきです!
これは本当におすすめ!!

パンフレットだけでは物足りない人たちへ。

これは、買って正解な本だと正直思いました。
ラフスケッチなどがたくさん載っているし、
『ハウルの動く城』の製作過程が十二分に分かる本に仕上がっています。
巻末には、嬉しいことに台本まで付いていますので、
いろいろな楽しみ方が出来ると思いますよ。

貴重な完全保存版の1冊!!

宮崎氏の絵コンテ&映画の完成台本が掲載されていて、
見ごたえ十分な1冊です。
原作とはやや異なる映画ですので、これを読めば、映画
の内容に関する疑問が解消され、もっと映画が大好きに
なると思います。
我が家の永久保存版の本になりました♪

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