スタジオジブリ専門ショップ

曲作りのパートナーを失い、意気消沈していた彼に再び歌わせたのは、なんと日本人のプロデューサー。もちろん、現地のサンビスタ達も協力を惜しまず、すばらしいアルバムがここにできあがりました。彼の声は哀愁に富み、その生き様がひしひしと伝わって来ます。「サンバは陽気なもの」と先入観を持って聞いていた私は、思わずノックアウトを食らいました。こんなにも人生の機微を感じさせる歌があったんですね〜。
ちなみに、これは一度廃盤になったアルバムが再発売になったものなんですが、ジャケットが変わってしまったんですね。それがちと残念。でも、内容は１００点満点なので、当然のごとく☆５つ。これぞ大人のサンバでございます。