となりのトトロ
人気ランキング : 123位 定価 : ¥ 4,935 販売元 : ブエナ・ビスタ・ホームエンターテイメント 発売日 : 2001-09-28 発送可能時期 : 通常24時間以内に発送 価格 : ¥ 3,948
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小学6年生のサツキと4歳の妹メイが引っ越してきたおんぼろな家の隣には、遠く見上げるほどに大きなクスノキの森があった。やがて2人はその森の主である「へんないきもの」トトロと出会い、胸躍る体験をすることになる…。 かつてはこんなにも豊かだった日本の自然と、それに畏敬の念をもちながら暮らす生き方のすがすがしさ。そんなテーマを夢あふれる作品に仕立てたのが、この『となりのトトロ』だ。『ルパン3世カリオストロの城』『風の谷のナウシカ』などを手がけ、アニメファンの間ではすでにカリスマとなっていた宮崎駿監督の存在を一般に知らしめた作品でもある。 他人への優しさを忘れない人々、両親の言葉ひとつひとつに込められた愛情、何げない日常の1コマがドキドキするものに変わるその瞬間。どの場面を見てもみずみずしく、そして懐かしい。トトロの姿に子どもは目を輝かせ、大人は心が洗われる、まさに世代を超える名作と言えるだろう。(安川正吾)
大人がなくしてしまったもの |
個人的には宮崎監督の最高傑作といえばこれではないかと思う。登場するキャラクタ達のかわいらしさや個性はもちろんだが、姉妹や親子をこれだけ瑞々しく描いたアニメーション作品は、他に類を見ないのではないだろうか。子どもたちの心理描写や仕草、行動理念など本当にみごとに描いており、何度見ても安心して楽しめる作品である。そして、最後に残るのは、もう彼らに会うことができない大人という存在の寂しさではないだろうか。
宮崎作品はあまり好きでは無かったのに・・・。 |
これだけは、本当に面白かったです。
放映当時より、今観る方が、とても可愛くて、最高です。
子ととろ達と追いかけっこする所がスゴク好きです。
何回も観たくなって、何回も観ました。飽きません…困った。ととろ中毒ですね。
今や寝る前のBGM代わりに「あ・る・こ〜、あ・る・こ〜♪」って流してます。
きょうだいっていいな |
昔、小さい頃にこの映画を観たときは、トトロや猫バス、不思議な生き物たちが出てくるファンタジーだと思って楽しく観ていましたが、結婚して、子供を産んでからあらためて観ると、とても深い内容だと思いました。
私も妹がいて、両親は共働きで、学校から帰って誰もいない家で、妹の面倒を見ていたことを思い出します。しかも妹は、メイちゃんばりの我が儘(笑)で、いつも言い聞かせるのに大変だったなあ、でも、イザという時には妹のが強かったなあ、なんて、たわいもないことを思い出しつつ、自分とサツキちゃんを重ねているのを発見。
「なつかしい」と感じたのは、田園風景などはもちろん、「小さかった自分」を見るようだったからなのかもしれません。
宮崎監督、なんでこんなに人の、しかも幼い子供たちの気持ちが解るの?!
何度でも観たくなる映画です。
不思議なキャラたち |
何度見ても、ネコバスに乗ってみたいと思ってしまいます。
あのふわふわした座席に座って、猛スピードで走る爽快感を
味わいたいものです。
トトロを初め、色々なキャラが出てきますが、そのどれも
が魅力的。雄大な自然に囲まれた田舎を舞台にしているせいか、
ほんとにこんな生物がいそうだなと感じさせてくれます。
その中でも、特にネコバスが好きです。
監督は「飛ぶ」ことにこだわりがあるらしく、みんなが
寝静まった真夜中にサツキ達が空を飛ぶシーンは、すごく
印象的です。
自然への敬意と、ファンタジックな夢に溢れた物語です。
イイ! |
舞台が昔の田舎だからこそ、こんなに童心にかえれる映画になったんじゃないかと思います。トトロがほんとに住んでそうなこんな風景は今の時代にはほとんど見ることができないからこそ、よりいっそう懐かしさを覚えさせます。この映画はぜひ家族で見て欲しい作品です!