赤毛のアン(8)
カナダのプリンス・エドワード島。グリーンゲイブルズと呼ばれる土地に住むマシュウとマリラ兄妹のもとにある日やってきたのは、赤い髪とそばかすの小さな少女、アン・シャーリー。孤児院から男の子を引き取ったつもりが、手違いで女の子が来てしまったのだ。一度はアンを孤児院に返そうと思ったマリラだが、やがて考え直し、アンはグリーンゲイブルズに住めることに…。女の子なら誰でも知っている、ルーシー・モード・モンゴメリーの原作を高畑勲監督でアニメ化。宮崎駿、近藤喜文ら、後のスタジオジブリ作品の担い手達がこぞってスタッフとしてクレジットされている、1979年放送の「世界名作劇場」である。
空想好きで、よく笑い、泣き、怒るアンは、「名作」シリーズ中もっとも感情の起伏が激しい主人公。そんなアンが、マシュウの包み込むような愛、マリラの厳しい親心、さらに「心の友」ダイアナとの交流などを通して成長していく様子がみずみずしくつづられる。グリーンゲイブルズをはじめとしたアヴォンリーの村の田園風景は美しく、そしてその中でアンが繰り広げる想像の描写もアニメならではの鮮やかさと大胆さに満ちている。オープニング映像も出色の出来ばえだ。
素晴らしい原作と、日本アニメ界屈指の才能の幸福な出会い。「赤毛のアン」は、「世界名作劇場」シリーズが到達した、間違いなく最高傑作のひとつだと言える。(安川正吾)
アンとダイアナの進む道 |
ずっと夢だった先生になる道。
それはクイーン学院に行くことで叶えられるのですが、クイーン学院に入学する事は非常に難しいことでした。
しかし、その入学試験対策の特別授業に参加できることになったアン。
アンはダイアナと一緒にクイーン学院に通う事が夢だったのですが、ダイアナが選んだ道はアンとは違っていたのです。
それでも、先生になる夢を叶えるためアンはクイーン学院に進む為の勉強を開始します。
感動!私のヒロインだもん。 |
赤毛のアンが大好き!!このアニメで沢山のことを学びました。
哀しい・楽しい・愛する・・・そんな沢山の感情を、教えてくれた作品だと思います。アンは私の永遠のヒロインだから(*^^*)
今の子供達に見せてあげたい1つです。見てね〜〜