人間は何を食べてきたか 第1巻
人気ランキング : 7,616位 定価 : ¥ 4,935 販売元 : ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 発売日 : 2003-02-21 発送可能時期 : 通常24時間以内に発送 価格 : ¥ 4,935
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食に対する姿勢が変わります。 |
食の原点を辿るというコンセプトで、人間の食について切り込んでいる本作品は、十年以上前に制作されたものとは思えないほど鮮烈な印象を与えます。各種動物が並ぶヨーロッパの食肉市場や、生きている豚を屠殺するシーンは、食糧生産の場から切り離されてしまった私たちにとってショッキングなものではありますが、肉を食べることは命を食べることに等しいのだということを教えてくれます。こればっかりは口でいうよりこのDVDを見たほうが何倍も強く、かつダイレクトに理解できるとおもいます。
内容が濃く非常に面白いのですが、最初に全体のダイジェスト版が入っているので、重複してしまうシーンがいくつかあります。見ていてもったいないなと思いました(私の場合、重複シーンが多いと油断して集中力が逸れてしまうので…)。削ってもいいんじゃないかしら?と思いました。学校の授業用にはダイジェストはピッタリだと思うんですが。
何度でも見たいです |
とても素晴らしい作品だと思う。
殊更に何かを主張しているわけでなく、淡々と食べることについて描写しているのが良い。
だからこそ、余計に色々と考えさせられてしまうのだろう。
僕自身、食べることは好きだ。
でも、この作品で描かれているのは、もっと何か根元的な行為としての食べるということだ。
それは人間として当たり前のことなのだろうけど、僕はどうもそれを忘れがちのようで・・・ちょっと反省しながら考え込んじゃうような、そんな作品でした。
永久保存版 |
最初はここまでのめりこんで見てしまうとは思ってもいませんでした。
見ていくうちに自分の今の生活を思い直したり、食べるという事について深く考えていくようになりました。
豚をさばく姿も最初はビビってしまいましたが、途中からとても綺麗なものを見ているような感じで引き込まれ、4歳になったばかりの子供も何かしら感じるものがあったようです。
これから大きくなるにつれて度々見せてやりたいと思います。
また自分の生活を見直すためにも本当に良い作品だと思います。