キリクと魔女
人気ランキング : 6,451位 定価 : ¥ 3,990 販売元 : ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 発売日 : 2004-02-20 発送可能時期 : 通常24時間以内に発送 価格 : ¥ 2,394
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主人公はアフリカの小さな村で生まれた赤ん坊、キリク。村は、魔女カラバによる呪いに苦しまされていた。「どうして魔女は意地悪なの?」好奇心いっぱいのキリクは、その行動力で村人たちを助け、賢者を求めて旅をし、やがて魔女の謎を解いてゆく。
ミッシェル・オスロ監督によるこの長編アニメーションは、フランスで異例の大ヒットを記録した。音楽にユッスー・ンドゥールが参加している。日本ではスタジオジブリがその配給をバックアップ。日本語版は高畑勲監督による演出のもと、魔女カラバ役に浅野温子、キリク役には『千と千尋の神隠し』にも声の出演をした神木隆之介という絶妙のキャストが実現した。
最近の日本のアニメではあまり見られなくなってしまったタイプの、神話的世界観のなかで展開される教訓的なお話は、子どもと一緒に楽しむのにぴったり。鮮やかな色彩で生命感あふれるビジュアルが強く印象に残る。(安川正吾)
繰り返し観たくなる!!! |
キリクが出てきそうな村で仕事してたことがありました(本当)。
そしてキリクのような子どもは、たっくさんいました。
なんだかなつかしい思いにさせられました。
声優さんは名前からするとRCIかBurkinaあたりの方ですね。
アフリカ訛りの仏語が耳に優しいです…。
物語はSenegalやGuineaのグリオ伝承物語〜KankulangやDjineをベースにしていると思います。
ストーリー展開は日本人の理解の範囲を越えるところもあり、興味深いです。
また、開発協力分野を専攻されている方にもお勧めします。それぞれ出演者それぞれの関係と物語の展開に要注意。何か感じるものがあると思います。
既に多くの方によってレビューされていますね。もっと多くの方に観ていただきたい作品です。
絵が美しい!新鮮! |
DVD化、待っていました!関東圏内では恵比寿ガーデンプレイスと板橋ワーナーぐらいでしか公開が無くわざわざ出かけていったのですが映画館に行って良かったと思える数少ないアニメ映画のひとつです。ディズニーチックな絵に慣れ切った目には本当に新鮮に写ります。マチスのようなゴーギャンのような。(当ってるかな?)目を洗う、美術としての効果、価値ありです。
映像美に圧巻ですっ |
こちらの映画は、恵比寿で上映されていたとき見に行きましたが、鳥肌が立つほどの映像美に感激して、さっそく予約しました〜。
映画館でもう一度見たいなぁ。
大人の方にぜひ見てもらいたい、もちろんお子様にも素晴らしい映画だと思います。できるだけ沢山の人に見てもらいたいです。
キリクの可愛らしさ、素直さだけでなく、周りを取り巻くすべての物から、いろんなことが学べる、そんな素晴らしい映画だと思います。
子どもの頃の純真さを思い出して |
「キリクと魔女」は、アフリカの物語であるが、どこか懐かしい昔を思い出させるような作品だ。主人公のキリクは子どもらしい無心さ純真さを持ちながら、疑問に対して明晰な答えを得ようとする。しかも自分の頭で考え、自分の力で切り抜けていくところがいい。大人たちが諦めている難問をキリクが次々に解決していくテンポのいいストーリーが痛快だ。世の中が右傾化している現代にあって、はっきりものを言っていくことの大切さを訴えているようだ。そして、ラストは愛にあふれた感動的なシーン。あなたもきっとかわいいキリクを応援したくなるだろう。
個人的には、アフリカ的な音楽もとてもよかった。
キリクと魔女DVD |
この映画は、”シンプル”、”純粋”と”思いやり”を思いおこさせ、教えてくれる大人向け子供向けともいえる良い作品だと思います。映画を見て気に入りDVD版を購入しましたが、作品原語がフランス語なので、DVDの言語切替えの重宝さを普通以上に感じます。また、アニメーション全体の色の配色もきれいなので、リビングのテレビに流しておくのも一つのインテリアかもしれません。