いつも何度でも (「千と千尋の神隠し」主題歌)
人気ランキング : 9,593位 定価 : ¥ 1,000 販売元 : 徳間ジャパンコミュニケーションズ 発売日 : 2001-07-18 発送可能時期 : 通常24時間以内に発送 価格 : ¥ 1,000
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スタジオジブリ制作、宮崎駿監督で2001年に公開され、国内興行成績を塗り替える大ヒットとなったアニメ映画『千と千尋の神隠し』。木村弓が歌うその主題歌を収録したマキシシングルである。
「生きている不思議、死んでいく不思議…」。ひとつひとつの言葉をていねいに歌い上げる木村弓のヴォーカルと、シンプルだが奥行きのある弦のアレンジが、映画のなかで描かれた「現代に生きる日本人の原風景」にこれ以上ないほどマッチした。この曲のおかげで、作品世界の理解を深いものにした観客も少なくないはずだ。
映画の大ヒットの一端を間違いなく担った理想的な映画主題歌であり、そして映画を離れてもなお心に響く、名曲である。(安川正吾)
ホッとしますね。 |
歌詞も曲も、どちらもいいです。もともと『いつも何度でも』のかわいさにひかれて買ったのですが、映画のテーマの、『いのちの言葉』もいい曲です。歌詞も映画にマッチしていて、映画を見た人はそのたびに思い出せて、いいですね。
自然と涙が出る曲 |
祖母の死をきっかけに、初めてじっくりとこの曲を聴きました。悲しいと一言では言い表せない大切な人の死。ただただ泣くことしかできない自分の胸に様々な事を考えさせてくれた曲です。人は皆いつかはお別れしなくてはならないときがきますが、死をこんな風に考え乗り越えていけたら良いなぁと思います。
心が洗われるような歌です。 |
ちょっと心が疲れているときにきいてみたい曲です。 シンプルかつ洗練されていて、心に直球で届くようなきれいなメロディーです。 千と千尋の神隠しの主題歌にも選ばれています。
「癒し」なんかじゃぁない |
このごろ俗っぽく「癒し」という言葉が遣われるが、この作品をそんな薄汚れた言葉では絶対に評価してほしくない。詞の重みとは相反した歌声。初夏の爽やかな風のようでもあり、全身を緊張させる冬の早朝の冷たい空気のようでもある。
The beauty of Japanese |
As you know, this song is the last song for Miyazaki’s “Spirited Away”. If this song wouldn’t be used in Spirited Away, my opinion about that movie would be different.
My friends, Americans and Asians, sometimes asked me to translate Japanese (songs, books) to English.
One day, I was asked to translate “いつも何度でも”. There was a translation (by Julie Rogers) with CD, though. It was just a direct translation, I thought at first. However, once I tried to translate, I couldn’t do better than a direct translation. This is because this song is very deep and very touching for me.
I also realized the importance of words in the song and the beauty of Japanese.
For example,
In the original (Japanese)
さよならのときの 静かな胸
ゼロになるからだが 耳をすませる
生きている不思議 死んでいく不思議
花も風も街も みんなおなじ
In the translation (English)
As I bid farewell, my heart stops, in tenderness
I feel my silent empty body begins to listen to
what is real.
The wonder of living, the wonder of dying
The wind, town and flowers,
We all dance one unity.
It depends on you (your life experience) how to understand the original words.
That’s the difficulty of Japanese, but also beauty of Japanese.
Unlike today’s pop songs, with simple instruments and Kimura’s clear voice, this song remains in your hearts.