千と千尋の神隠し サウンドトラック
人気ランキング : 5,315位 定価 : ¥ 3,000 販売元 : 徳間ジャパンコミュニケーションズ 発売日 : 2001-07-18 発送可能時期 : 通常24時間以内に発送 価格 : ¥ 2,850
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映画も見てくださいね |
このCDは映画を見てない人でも良い曲だなぁと感じると思います。
映画を見た人ならば、千と千尋の神隠しをもう一度見て、
一つ一つの曲が何処で使われたか確かめたくなります。
全体的に美しい曲ばかりなので、映画を見たことのない人でも
気に入ると思います。でも、個人的には、映画を見た後に
曲を聴くのが一番いいと思います。
それと、僕の個人的なオススメは、「あの夏へ」と「竜の少年」と
「あの日の川」と「ふたたび」です。
「いつも何度でも」も、とてもいい曲ですよ。
荘厳と夢と思い出のCD |
寝る前に聴ける気持ちが豊かになる曲が良いと思って、 千と千尋の神隠し サウンドトラックにしました。
映画の鮮やかな光景が蘇えってくる感覚です。
木村さんの歌声を真似て口づさみながら、家事をすることもあります。
水を音楽で表現したら |
「1. あの夏へ」という静かに澄んだ曲にはじまり、多くのテーマを経て「21. いつも何度でも」で終わるこのサウンドトラックは、バランスのよく整ったアルバムです。間を固めるのも、あの印象的な水のような旋律のある「5. 竜の少年」、ハープと弦の優しい響きが心に響く「9. 湯屋の朝」、千尋がハクの優しさに触れて思わず泣いてしまうシーンを思い起こさずにはいられない、「1. あの夏へ」のリプライズ「10. あの日の川」と、名曲ばかり。
さらに、「16. 6番目の駅」は、このアルバムのすべてを語っているといってもいい名曲。久石さんご自身によるピアノと弦が表すのは、映画本編でも大きなフィーチャーされ???いる「水」の調べであり、また、千尋の心の内だと思います。そして、続く「18. 沼の底の家」と「19. ふたたび」は、本当に温かくて、胸が暖まるような曲の「19. ふたたび」は、エンディング近くの、誰しも泣いたに違いないハクと千尋の空の場面の音楽へと続きますから、感慨もひとしおといったところでしょう。
もちろん「6. ボイラー虫」や賑やかなメロディが「霊々(かみがみ)」の集う湯屋を見事に表現した「7. 神さま達」、あのおクサレ神をほかに表現しようがないといえるほど的確に表した「12. おクサレ神」も久石さんの技巧があってこそ。映像との融合も見事で、お互いを消して損なうことなく、非常に満足の行くものだったのも、宮崎監督と久石さんという旧来の仲かあってのものだったのかもしれません。
サウンドトラックの名盤です。
水を音楽で表現したら、きっとこの旋律が生まれるのだろう |
やっぱり、ジブリと久石譲さんがタッグを組むと、小気味よい音楽が生まれる。「もののけ姫」において久々に再開したジブリと久石譲さんだけれども、物語の重厚さからか少し肩の力が入りすぎ、久石譲さんらしい軽やかさは残念ながら現れなかった。
けれども、このサウンドトラックにあるのは、ナウシカ、ラピュタ、トトロ、魔女の宅急便、紅の豚のころの久石譲さんの音楽だ。
物語も心地よい感動を伝えてくれるけれども、それを見事に演出しているのは音楽。全編を通じて優しく僕たちを包むのは「水の感覚」だけれども、久石譲さんの旋律はまさにその「水」を見事に表現してくれた。水を音楽で表現したら、きっとこの旋律が生まれるのだろう、と思わずにはいられない、透明で綺麗な音楽だ。
泣きそうになるほどきれいな曲です |
映画上映時には、毎日のようにサントラ盤を聴いて通勤していました。
それから数年、久しぶりに聴いてみました。
短すぎず、長すぎない曲の数々。
時を遡って、昔の自分に戻っていました。
久石さんご自身がピアノを弾かれるということもあり、サントラの随所にピアノ演奏が入った曲があります。
曲自体は、必ずしも映画で使われた順番に入っているわけではありませんが、
余韻を残しながらも全体の流れを妨げないように作られていて、さすがだな、と思いました。
最後にほうっとため息をついたところで、エンディングで流れた「いつも何度でも」。
数年たっても新鮮な感動が甦るのは、このサントラが素晴らしいからですね。
宮崎アニメの中でも、一番の傑作である千と千尋の神隠し、サントラもやはり極上の出来だと思います。