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「もののけ姫」はこうして生まれた。

「もののけ姫」はこうして生まれた。 人気ランキング : 3,057位
定価 : ¥ 4,935
販売元 : ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテインメント
発売日 : 2001-11-21
発送可能時期 : 通常24時間以内に発送
価格 : ¥ 4,935

   宮崎駿監督が渾身の力をこめて制作し、公開されるや大ヒットとなった1997年のアニメ作品『もののけ姫』。本作はそのアニメーション制作現場から、宣伝戦略、アテレコにおける声優と宮崎監督のやりとり、さらに公開後の大ヒットの様子までを約2年にわたり克明に記録したドキュメント映像である。さらには、北米公開時に宮崎監督がトロント、ロスアンゼルス、ニューヨークの3都市をキャンペーンで回った際の映像も特典として収録している。    最初はただ1人の頭の中にだけ存在していたキャラクターやストーリーが、多くの人の「化学変化」を経て具現化し、さまざまな魅力を内包した1本の作品として完成した後、やがて多くの人々の心を国境すら越えてとらえてしまう。その過程が、ここまで詳細なドキュメンタリーとして見られるということ自体ひじょうに画期的なことだといえる。『もののけ姫』や宮崎駿作品のファンはもちろんだが、クリエイティブな業界を志す人、あるいはすでにそういった業界のただ中に居る人たちも見て損はないはずだ。(安川正吾)

最高 ! But,,,,

企画自体は素晴らしく、また内容も申し分ないのですが、、、宮崎さんのインタビューシーン(数回あります)の際の声が雑音によりもの凄く聞き取りにくい事だけが残念です。

春夏秋冬・・・書きつづけること

春が来て、ただひたすらに机に向かい絵を書く
夏が来て、ただひたすらに机に向かい絵を書く
秋が来て、ただひたすらに机に向かい絵を書く
冬が来て、ただひたすらに机に向かい絵を書く
ずっと、絵を書きつづける宮崎駿さん。
絵コンテ、動きのチェック、着色、声優さんへの演出、音楽まで、全部まるごと宮崎駿さん関わっています。
スタジオジブリの中で彼ほど、絵を書いて、仕事をしている人はいないのではないでしょうか?
もののけ姫を通じて宮崎駿さんの仕事の仕方が紹介されています。
コツコツと仕事をしている人たちに勇気を与える作品だと思います。
宮崎さんの観察力のするどさ、生き物を見るときに構造からとらえる目、動きもリアルな予備動作を監察する目、そしてアニメならではの目の錯覚を利用したリアルに見える演出法・・・
宮崎さんの後輩への指導法など参考になる点も多い。ダメ出しをしてもきちんと理由を説明する姿がいいです。なぜがキチンと言葉で説明できるのです。
物作りをしている人たちすべてにお薦めな作品です。
6時間40分後「もののけ姫」をもう一度見よう!そう強く思いました。

すごくおもしろい!

ジブリ好き、宮崎監督好き、アニメ好きの人たちにはぜひ見てもらいたい作品です。私は「もののけ姫」のDVDと一緒にこのDVDを購入しましたが、この作品の方が何回も繰り返し見て感動しています。
3枚のディスク分を全部一度に見るのはけっこう大変とかめんどくさいとか思うかもしれないけど見始めてしまえば最後まで一気に見てしまいます。
地味な作業のシーン等もあるので好き嫌いが分かれるとこだと思いますが個人的には裏側物は大好きなので他のジブリ作品の裏側DVDも出して欲しかったくらいです。
ぜひこのDVDを見てこんなに一生懸命になれる仕事してる人達がうらやましい、だからすばらしい作品が生まれてくるんだと感じて欲しいです!ちなみに私は最後まで見ると毎回泣きます。(笑)

創造の原点

「もののけ姫」はいかにして生まれたのか?
宮崎駿監督の爆発的なパワーがこのドキュメンタリのなかで垣間見れます。
スタジオジブリの裏側、プロデューサ鈴木さん、アニメーター、声優の方々、映画配給関係者、、様様な人がこの映画に関わり、結果として大成功を収めています。
その核となっているのが、鈴木プロデューサであり、宮崎駿監督なのです。
主に宮崎駿監督に密着して進められていきますが、その時、普段映画を見るだけでは絶対に分からない、監督の苦悩、創造とは何か?を自分に言い聞かせるように話している姿、環境問題、子供達の問題、映画とは何か・・・様様な事が監督の頭を情熱的によぎりながら、絵コンテを描いています。
その一方で、鈴木プロデューサは冷静に宮崎駿の事を見!守っています。この人の宮崎駿を見抜く力は凄い。そしてこの人も、冷静ながら厳しく現実と対峙していきます。いかに宣伝するか?・・・もののけ姫にふさわしい宣伝とは何か?「それが作品の為になりますか?」
本気で物事を捉え、仕事を仕事以上に高めていく人々の壮大な物語です。

もののけ姫より面白い!

クリエーターというものが、作者の持っているもの(内面)を何割を作品に反映させることが出来るかの能力の差だと思っていました。
「宮崎駿」という作家が、その内面を作品に表現する能力の高い人であると分かっていたつもりでした。しかし、この映像で「宮崎駿」という人物が、これまで作ってきたどの作品より桁違いに面白い作品であること分かってしまいました。また、それが悲しい。
多分、「もののけ姫製作ドキュメント」という条件のために泣く泣くカットされた雑談シーンや雑学を披露する場面では、もっと「宮崎駿」の面白さが表現されていたと分かる箇所があちこちに見られます。
「もののけ姫」に関係なく、「宮崎駿」だけが写っている部分を繋ぎ合わせて「これが宮崎駿だ!」みたいな映像が欲しくなりました。

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