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「耳をすませば」 サウンドトラック

「耳をすませば」 サウンドトラック 人気ランキング : 4,954位
定価 : ¥ 3,000
販売元 : 徳間ジャパンコミュニケーションズ
発売日 : 2004-09-29
発送可能時期 : 通常24時間以内に発送
価格 : ¥ 2,850
青春のほろ苦い思い出を彷彿とさせます

この作品に出会ったのは中学三年の晩秋。某局金曜ロードショーで放映されていたのを見ました。
塾からの帰宅直後でしたが制服も着替えずに見入ってしまい、終わった後呆然としました。
私の中学時代は一体なんだったんだーなんだったんだーなんだっ・・・
でも好きです。これはフィクションです。数年後にDVDとサントラを購入しました。
が、しかしこの世界は綺麗過ぎです。私には居心地が悪い。いきなりCD止めたくなりました。
個人的に「8.丘の上、微風あり」は居た堪れない度MAXです。(好きだけど)
欲を言えば、オリビア・ニュートンジョンの「カントリー・ロード」も入れて欲しかったな。
と言う訳で星四つです。

魅力的な小品の数々

野見祐二さんが手がけたはじめてのジブリ作品のサウンドトラックです。
全体として、短めの、わりと小ぶりな曲が多くなっていますが、古い民族楽器を使用した室内音楽の小品たちは、街の中の日常や、多感な時期を過ごす主人公たちの心の内を見事に表現していています。
たとえば、これからはじまる物語への期待を大きく膨らませてくれる「1. 丘の町」と「2. 猫を追いかけて」は、ピアノやフルート、小編成の弦と古楽器が絶妙なハーモニーを見せていますし、それと対比するようにシンセを使って、気だるい午後を表現した「7. 電車に揺られて」や、落ち込んでいた心が一気に晴れ渡る「13. 流れる雲、輝く丘」と続く「14. きめた!わたし物語を書く」は、ピアノと弦、それに古楽器を用いて澄んだ旋律を生み出しています。
「10. ヴァイオリン・チューニング」から続く「11. カントリー・ロード(ヴァイオリン・ヴァージョン)」で、ヴァイオリンの素朴な音色からはじまり、今はあまりかえりみられないリュートや、ツィンク、バス・ヴィオールなどの音色が加わっていくさまは、映画を観た方にも、そうでないかたにもとても印象的なものだと思います。
挙げだしたら枚挙に暇がありませんが、小粒ながら、「3. 地球屋」や「4. エルフの女王」など場面に応じた繊細なメロディも、間奏曲のようにバランスよく入っていて、アルバムとしてのバランスも良好。「22. 夜明け」から続く「23. カントリー・ロード」も単なるエンディングテーマではなく、アルバムを締めくくる一曲になっています。
「耳をすませば」が大好きな人にも、ちょっと苦手という人にもお勧めの作品です。

心弾むメロディー

丘の町、流れる雲輝く丘、満点の夜空、
これらの曲を聞きながら目をつぶれば 本当に目の前に素敵な世界が広がるみたいです。
透きとおった感じの心弾むようなメロディーが日常なんとなく流しておくBGMに最適!! 癒されますよ!!
耳をすませばファンの方はもちろん、
耳をすませばを全く知らない方にも、素敵な曲がつまった音楽作品としてお奨めできる本当に素晴らしいCDです。

何度聞いても切なくなるようなサントラです

「耳をすませば」をごらんになった方はおわかりだと思いますがこの作品は青春のみずみずしさがとても素晴らしく表現されている作品なんです。もちろんわたしはこの作品が大好きで、サントラを聴いてみようと思ったのですが、初めはちょっと退屈かななんて思って聴いていたんです。でも、作品を見直してからこのサントラを聴くと「なんであの時退屈だなんて思ったんだろう」という気持ちになりました。多分この作品に使われている曲は宮崎駿さんの映画の中の曲の中ではどちらかというと控えめな感じの曲だからだと思います。でも、作品を観てからこのサントラを改めて聴いてみるとこの作品にぴったりだな思うんです。
このサントラは癒し系って感じの曲が多いので疲れたときやのんびりしたいときなどのBGMにしてみてはいかがでしょうか?

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